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![]() 小学校2年のときに家族で旅行に行っていた山で母親に怒られた。 広島の尾道でのことだ。当時住んでいたのは東京だった。
「そんなに言うこと聞けないならもう東京帰りなさい」と言われ、 プイッと飛び出して山を駆け下りて国道2号線を朝から夕方まで おそらく東京はこっちの方、と歩いたことがあるので、よくわかる。 よくわかるというのは、最近のあの事件のことだ。 北海道で小2の男の子が、お父さんに怒られてクルマから降ろされて 数百メートル行って戻ってみたらいなくなってたと言う事件だ。 あの子はきっと逆ギレしてお父さんのクルマが行った方向と逆に 走って行ったんだろう。 ボクのときも尾道で山狩りになったようだが、その日のうちに 警察に保護されたので新聞に載ることはなかったと思う。 (知らないだけで載ってたのかもしれないけど、、) 何度も怒られて、泣きながら山を走り降りた。 簡単につかまったらまた怒られるから走って逃げたのだ。 北海道の大和くんもきっと走って遠くヘ行こうと思ったに違いない。 なんとなくその時の彼の気持ちやその後の心の揺れなども痛いほど わかるのだが、いまこうやって人の親となったボク自身が 一番涙が出るほどわかってしまうのは、お父さんの方なのだ。 うちでも当たり前のように「そんなに言うこと聞けないなら出て行け」など 最近ではよくあることだし、(昔からの常套句すぎるよなあ) 一度クルマの中で叱ったら琥太がオレンジジュースを投げつけてきたので 「降りろ」と言って怒ったこともある。結局その時は降ろす前に泣きながら 謝ってきたので降ろすことはなかったんだけど、そのくらいの年の男の子は 基本的に言うことは聞かないし、ちょっと前には効果的だった脅しも どんどん効かなくなってくる。 そういえば、幼稚園の頃は「ママの言うことが聞けないなら、おまわりさんに 言って叱ってもらうからね」と妻が言うと泣きじゃくりながら 「ごめんなさーーい」だった。 かわいかったなあ。 小学校入るとまるで脅しが効かなくなってくる。 小遣いを減らすとか、誕生日のプレゼントは今年はなくなるぞ、 とかの現実的なことの方が効いたりしていたのだが、それも最近では 「いいよ、プレゼントなんていらないよ」とふて腐れて終わったりもするのだ。 テレビで「言い聞かせなくちゃだめですよ」なんて幼稚園児に対する育児論を する子供を育てたことのない専門家にはイラッとさせられたが、 子育てってホント難しい。 北海道のお父さん、これからもちゃんと怒っていってください。 #
by chromet
| 2016-06-05 21:38
| 子供
![]() 「パパ、あのさあ、今日ね、学校でね、ボク整列係でさ、そしたらAくんがね、 なかなか並んでくれないからさあ、困っちゃってさ、、」 「整列係ってなによ?」 「3時間目がコンピューター室だから、行くときに並ばせて連れて行くの」 「ふーん、コンピューターの授業があるんだ、、、」 「うん、それでね、コンピューター室で先生が、ちゃんと並んで来れましたか、 って僕たち整列係に聞いたから、Aくんが並んでくれませんでしたって 言ったらAくんが怒っちゃってさ、、、、、ボクがしたことは正しいよね?」 最近、琥太のクラスで、少し太った子に何人かの子供が「デブデブ」と はやしたて最後はデブの歌を作って歌い、結局その子は泣いてしまった、 と言う話を聞いたので、琥太に言ったのだ。 「それを見てたのか?」 「見てたけど、ぼくは言ってないよ」 「見てるだけで、何も言わなかったら、それは見ない振りをしたってことで あまりいいことじゃない。そういうことする のはやめろ、って言えたら それが一番すごいことだ」 そろそろ3年生になると「いじめ」が現実味を帯びてくる。 この程度ならばまだいじめと言うほどではないし、どの時代にもこの程度の 遊びは存在していたに違いない。 「でも、言ってもやめなかったら?」 「そのときは、先生に言いつけるぞって言ってそれでもダメなら先生に言え」 「うん、わかった」 話は整列係に戻る。 整列しなかったことで先生に言いつけた琥太。 正しいことをしたと思っている。 「でもさ、その程度のことでいちいち先生に言いつけなくてもいいよ」 のボクの言葉に琥太が噛み付いた。 「先生が聞いたんだよ、ちゃんとみんな並びましたか?って、そこで ぼくは、ハイみんなちゃんと並んで来れました、ってウソをついた方が よかったってこと?ウソをつくのが正しいことだったの? ぼくはウソをつきたくないよ、、、ダークサイドに落ちたくないもん」 少し目を潤ませながらまくしたてた。 ちなみに最後のダークサイドというのは、スターウォーズ的な言い方で 最近はまっているのだ。 このときのボクの答えの正解はまだ見つかっていないが、 正しいこと、正しくないこと、そしてその中間にも何かあるのだろうか。 悪くないけど正しくもないこと、自分は正しいと思ってるだけで 他人は正しいとは思わないこと、人は正しいというがちっとも そう思えないこと、すごく悪く見える正しいこと、法律的には 正しいが人間としてはどうかと思えること、そしてその逆もしかり。 色々あるのかもしれない。 ボク自身が考え直す必要があるのかな。 。 #
by chromet
| 2016-03-07 18:11
| 写真日記
![]() 新しい年。 ビックリするほど当たり前に何かがあるわけでもなく、 12月31日の夜12時を超えていってしまった。 NHKは見慣れたピッピッピッパーンの時計をいつのまにか やめていて、いきなりナレーションの渋く落ち着いた声が 新年を告げた。 初めて大晦日に12時になるまで起きていることを許された小3の息子は 家族でする初めてのカウントダウンというものを楽しみにしていたらしく 「もう12時になっちゃうよ」と焦ってチャンネルを変えようと するのを制して「大丈夫。ちゃんとテレビが教えてくれるから」 と言ってしまった父親は「あれぇ、、、、あけましておめでとう、、、」と 少しすまなそうに言うしかなかった。 流れる時間の中のその一秒だけが、特別だと思っていた自分に 驚くべきだけど、とにかく新年への一秒は今の一秒と同じくらい あっさりと通り過ぎた。 今年の正月は、暖かい。 近くの八幡さまで毎年正月の1日、2日に露天を出して コーヒーや甘酒を売る喫茶店の若いマスターも、 去年の寒さが嘘みたいだと言っていた。 冷たくて強い風が吹く中で、頬っぺたを真っ赤にして コーヒーを入れる去年の彼を思い出した。 あまりの寒さにすぐにぬるくなってしまうコーヒーですら 暖を取るには十分で「あったまるわー」と、紙コップに両手を つけている人たちで露天の前はあふれていたのだが 今年は人もまばらだった。 今年も正月から彼の入れてくれるうまいコーヒーが飲めたことに 感謝しつつ、八幡さまで家族の健康やらボクの仕事やらその他 諸々、お願いをしてきた。毎年毎年お願いばっかりでホント 申し訳ないのだがよろしくお願いします、なのだ。 そういえば年末のテレビ番組で午前中に餅を食べるのは よくないと言っていた。正月の雑煮はそれならばいつ食べるのか と、その番組の出演者と医師が言い合っていた。 とりあえずそんなことを思い出しながら、雑煮の餅の個数を 妻に聞かれ、つい3個と答えてしまったそんなボクだが 今年もとにかく健康でいられることを、願う一年の初めだ。 みなさま、今年もよろしくお願いいたします。 #
by chromet
| 2016-01-18 20:11
| 写真日記
![]() macには20年以上前から触っている. 初めに触ったmacのOSは漢字talk7.1だった。 昔のマックは何か1つアプリケーションをインストールするたびに 起動しなかったりすることがたびたびあった。 コントロールパネルから機能拡張をひとつひとつ外して どれがスタックさせているのかテストしなくてはいけないなど とにかく世話の焼ける奴だった。 すっかりいい子になった最近のうちの11代目のマックは止まることも ほとんどなくボクの大雑把な命令にも文句を言わず 動いてくれている。 iPhoneは第一世代がソフトバンクから発売されてあわてて docomoからソフトバンクにMNPして手に入れた。 iPhoneのOSはわからないことも多々あるけど、それでも 知らない方じゃないぞと自負するところもあった。 妻のiPhone5sが新しいiOSにアップデートしてから どうも調子が悪いという。 バッテリーが途中で急に落ちるという現象がたびたび起こり 使い物にならないようだ。 「だから、新しいOSは慌てて入れちゃあダメなんだよ」 偉そうな口をききながらちょいちょいと触ってみるが、症状は変わらない。 「明日、ソフトバンク行ってくるわ」 「それがいいかもね」 そんな感じでその場は終わり、次の日にソフトバンクに行った妻が 「壊れてるかもしれないって、取り替えると3万近くするって言われて 新しいiPhone6sを勧められた、、、、で、調べてたら五反田に 修理センターがあるらしいから、一応そこに行ってこようかな、、」 なるほど、なるほど、、、で、ダメだったら6sにするのか、、、、 「あ、じゃあ明日ボクも五反田いっしょに行くよ」 実は僕のiPhoneもACのコネクター部分の接触が悪くて ACコードを本体に巻き付けるようにしておかないと充電されなく なって困っていた。 「ついでにボクのも変えちゃうかな、、、?」 なんてことも思いながら五反田に向かった。 修理センターはソフトバンクとは関係なく、アップルの公認修理センター といった所だった。 少しだけ順番を待っていると「どのようなご依頼ですか」 若い女の子が順番待ち用の椅子に座った僕らに話しかけてきた。 「あ、えーとこのiPhoneなんですけど、電源がすぐ落ちるんですよね」 妻のiPhoneをチラッとみて彼女は一言、 「バッテリー、膨張してません?、、、ほら、、」 ほんとだ、少し膨らんでる、、、、 「バッテリーの膨張でしたら、いちど中を見せていただいてから もし自然の膨張であれば無料で交換できますよ」 無料、、、、タダ、、、、、え? 「あ、、、、時間ってどのくらいかかりますか?もし時間かかるようなら 昼ご飯食べてこようかな、、、」 「えーと、10分くらいで、、、、」 、、、、10分ね、、、 バックアップの確認やら何やらの後、妻のiPhoneは部屋の中に消え そのまま、順番待ちの席で待つ間、 自分のiPhoneを慌てて彼女に見せに行った。 「あの、、、このiPhoneのコネクターの調子が悪くて、、、これって このコネクター、交換とかそんなかんじですか、、?」 またもちらっと横目で見たあと、ぼくのiPhoneを手にとり コネクター部分を覗き込む。 「ちょっとAC入れてみていいですか?」といってコードを何度か抜き差し して、そのコネクター部分を覗き込みながら 「ゴミ、、、かな、、、?、、、なんか詰まってる、、、掃除しますね、、」 と言って、部屋の中に入ってほんの2.3分で出てきて、笑顔で 「もう大丈夫ですよ」 続けて妻のiPhoneも 「自然の膨張でした、はい、これ、新しいiPhoneです。バックアップの 復元方法、わかりますか?」 ほんの20分もかからずに、すべて無料で妻のiPhoneは新品となり ぼくのもすっかり調子が良くなった。 バッテリー膨張はともかく、ぼくのiPhoneの不調の原因がゴミとは、。 そしてその不調の原因が、ゴミ、ということにも気づかなかった自分に すっかり老いを感じるのだ。 修理センターの若い人たち、どうもありがとう。 #
by chromet
| 2015-10-09 16:13
| 写真日記
![]() 琥太が今年もどうしても沖縄に行きたい、というので今年も 沖縄に行く事にした。 去年の2泊3日の強行スケジュールとは違い、少し前から 企画したので3泊4日で朝着いて夕方遅くに戻るという 4日間を存分に楽しめるスケジュールを組む事ができた。 去年すこしだけシュノーケルをして小さいお魚さんを見たもんだから 「シュノーケル、シュノーケル」と琥太はうるさい。 今回はバアバたちも一緒の沖縄旅行だ。琥太のやりたい事に 付き合わせるには高齢すぎるのでその辺の配慮が難しいところ ではあった。 孫と旅行を楽しみたいバアバたちは着いてすぐに目の前の海で 遊ぶ琥太に少しだけ付き合って近くから孫の遊ぶのを眺めているのだが 1時間もすると顔色が悪くなっているのが目に見えてわかる。 沖縄の陽射しは人間の体力を簡単に奪って行く。 それが70をずいぶん前に過ぎた高齢ではなおさらだ。 あわてて少し休んでから「じゃあ、クルマで首里城を見に行こう」 ってことになり、着いてすぐに今度は琥太がブーブー言い始める。 クルマの中で寝てしまい眠いのもあって機嫌が悪い。 「こんなところ来てもボク楽しくないよー、ここで待ってる」と 駐車場のそばで座り込み始める。 気持ちはわからなくはないが「少しは付き合え」と叱り飛ばして ふてくされた琥太を歩かせる。 そういわれてみれば、中学でも高校でも京都やら奈良やら 萩なんかも修学旅行で行ったが、神社やお寺、萩の誰それの 生前の家や松下村塾とか見に行ってもちっとも楽しくなかった。 もちろん今はちゃんと見ておけばよかったと思うのだが その時はまるで興味がわかない。そりゃあ、小学三年生に 首里城って言ってもピンと来ないだろう。 バアバたちと妻には先に行ってもらい二人でゆっくりと 首里城の城郭を登り下を見下ろす。 高い石垣が幾重にも連なっている。 「琥太、、、、、もしさ、コタが戦国の武将だったらどこから 攻める?」この質問には少しだけ食いついてきた。 戦国武将好きでやたら織田信長に詳しい琥太には 興味がわいてきたようだ。 下を覗き込み少し考えている。 それで機嫌は直っても、つまらなそうなのは変わらないので 「じゃあ夏休みの宿題用に、首里城行きました、って写真撮ってこい」 とカメラを渡したら、楽しそうに撮り始めた。 やれ月を入れた方がいいからとか、色々ブツブツいいながら 撮っていた。 琥太はこの日、自宅で朝6時半に起きて羽田空港へ行くはず だったのだが、テンションがあがっているので 3時半にトイレに起きた妻に気づいて「あ、、、、よし、行くか、、、」と 起き上がったそうで、それから眠れていなかったらしい。 飛行機の中では押さえきれない興奮で、話す事が転々とする。 「これがナニナニでね、これがそうするとアレだから、、あ、、ここに こんなのがあるんだ、、、あれ?これってあれでしょ、、、え? アレってナニナニなの?、、、」とこんな具合だ。 まあ、高い金だして行くんだからそのくらいでないと困る。 夏休みの旅行は大体テンションが上がってしまうものなんだろう。 きっとボクもそうだったにちがいないのだが、 飛行機で沖縄とは、、、今の子供たちは まったく幸せだな、、と痛感するパパなのだった。 政治家にとって新聞に対して不平を言うのは、 海に文句を言っている船長のようなものだ。 エノック パウエル (イギリスの政治家) #
by chromet
| 2015-08-02 21:33
| 写真日記
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